2018-11-28 第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
創立からまだ年数が短いですけれども、論文の被引用件数など、その研究成果は、既に、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、オックスフォード大学に匹敵するレベルに到達しています。 OISTが更に成長し、高い水準の研究成果を発表し続けることは、我が国の科学技術イノベーションを飛躍的に発展させることにつながります。
創立からまだ年数が短いですけれども、論文の被引用件数など、その研究成果は、既に、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、オックスフォード大学に匹敵するレベルに到達しています。 OISTが更に成長し、高い水準の研究成果を発表し続けることは、我が国の科学技術イノベーションを飛躍的に発展させることにつながります。
一番簡単なのは、論文、特に論文の被引用件数というものを見ると、この十年間でどんどんどんどん下がって、昔、十年前は四位であったものが、今十位になっているというようなデータもあります。本当にいろいろな指標が日本の今の研究力の低下というのを物語っているわけですが、いろいろな要因があると思います。
○島尻国務大臣 御指摘のように、研究開発力をあらわす指標というものは、特許の出願数あるいは論文の引用件数のみではかられるべきものではありませんで、特許の実施許諾数あるいは特許料収入なども要素の一つだというふうに認識をしております。 今回の特定国立研究開発法人の対象三法人につきましては、委員の御指摘の指標も含めて、より多面的な指標で評価が行われていくように検討してまいりたいと思っています。
例えば、インパクトファクターが、どのぐらいのレベルの雑誌に論文が投稿されてアクセプトされているのかとか、それから引用件数はどのぐらいなのかとか、むしろそういう客観的な数字をもってして予算配分してこないと、なかなか研究者の方々の不満というのは解消しないんじゃないのかなと、そう思うんですが、その点についていかがでしょう。
○参考人(田端博邦君) 評価については、数量的な評価は一番客観的だと言われておりまして、論文数であるとか論文引用件数とかと、こういうふうな尺度は通常用いられるんですけれども、その方式は、致命的な欠陥は質ですね。